トップコミットメント

SDGsへの貢献を次なる成長へ

当社グループは1907年(明治40年)の創立以来、長い歴史の中で、基幹産業としての製造業の発展や、IT化に代表される技術革新などの変革期において、事業を通じて社会の発展に寄与してまいりました。当社が掲げておりますサステナビリティ方針では、このような過去からの資産を活かし、SDGsへの取り組みを通じて社会・環境問題の解決に貢献すること、公明正大な経営の実践により、社会から一層信頼される企業となることを目指しております。また、2021年度から取り組んでいる中期経営計画「ES・C2025」の基本方針は、『SDGsへの取り組みを通じて、社会的課題の解決に貢献し持続的な成長を実現する「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」となる』としており、SDGsの17のゴールの達成に向けて求められる課題解決策=ソリューションの提供は当社グループの事業機会でもあり、次なる成長の方向性であると捉えております。

技術と創意で社会的価値を創造する

当社グループでは2023年にミッション(存在意義)を「技術と創意で一歩先の未来へ導く」と再定義いたしました。人手不足、高齢化、気候変動による自然災害の激甚化など、さまざまな社会課題が顕在化する中で、当社グループがFAシステム、ビル設備、交通、社会インフラ、半導体・デバイス、映像・情報通信といった幅広い分野で培った知見に基づく創意とパートナー会社の技術力を掛け合わせ、事業横断による複合的なオリジナルソリューションを提供することで、社会課題の解決に寄与してまいります。また、ビジョン(ありたい姿)である「Creating New Value for Society」には、課題解決にとどまらない、新たな付加価値の創出を目指すという志を込めており、持続可能な社会のために取り組むべき新たな領域の探索も進めてまいります。

更なる企業価値向上に向けて

当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向け、ESGへの取り組みを加速してまいります。事業活動における環境負荷低減やDXによるビジネスモデル変革への対応、DE&Iをはじめとする人的資本の強化などは、企業価値を左右する重要課題ととらえ、各種施策に取り組んでおります。また、ガバナンスについては、コーポレートガバナンスを強化し、健全で透明性の高い経営を実践するとともに、全社員が高い倫理観を持ち、コンプライアンスの徹底を図っております。さらに、地域との結びつきや次世代の育成を大切にした地域貢献活動も推進してまいります。

これらの活動を通じて、社会全体と当社グループが共に持続的な成長を実現することを目指してまいります。

代表取締役社長 本橋 伸幸

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