KANADEN RECRUITING

CROSS TALK

育児社員座談会

Talk 01 | 自己紹介

Iさん

ソリューション技術本部
企画課
1991年入社

一児の母親

「会社の技術力向上」というミッションのもと、「ソリューション提案力強化」を牽引する部門として、セミナーの企画や販促ツール制作に従事。その他、社内の新事業プロジェクトにも携わる。

「現在、子供は反抗期まっただなかで少し寂しい思いをしていますが、徐々に自分の時間を持てるようになってきました。」

Fさん

FA事業部
企画部
2005年入社

二児の母親

企画部門として業務効率化支援に従事。営業事務時代の経験を活かし、利用者目線でアイデアを絞りながら、ツールの作成・提案をおこない、部門内外への共有に励む。

「目まぐるしい毎日ですが、周りの皆さんに助けられながら日々頑張っています。」

Sさん

ビル設備事業部
企画開発部
2007年入社

二児の母親

空調製品の販売・工事に係わる営業事務に従事。受注案件の手配から納期フォロー、代金の回収フォローまで多岐に渡る業務を担当する。

「主人は単身赴任中のため、平日の子育ては一人で対応しています。バタバタの毎日ですが、常に効率化を考え、家庭と仕事の両立に励んでいます。」

Oさん

FA事業部
FAシステム一部
2011年入社

一児の母親

FA機器製品の販売に係わる営業事務に従事。国内のお客様への見積作成や注文手配の他、得意の語学力を活かし、カナデン海外関係会社への輸出業務も担当する。

「部署内に先輩育児社員がいるので、経験談を聞いたり、相談しながら仕事をしています。」

Talk 02 | 職場の雰囲気

人事課長

育児に関する諸制度が社内に浸透し、活用する社員が多くなったと感じますが、皆さんいかがですか?

私が入社した頃は寿退社が当たり前でしたが、今は産休・育休取得後、復帰する社員が増えとても嬉しく思っています。会社が制度を整えてくれた背景と、社会の風潮の後押しもあって変わってきたように感じます。

Iさん
Sさん

私も結婚当時は妊娠したら退職すると思っていましたが、同期が先に産休・育休を取得したことで私もその流れに乗りました。その時退職していたらもったいなく後悔したと思うので、取得のベースをつくってくれた皆さんに感謝しています。

先駆者がいるということは心強いですね。皆さんが活躍している姿を見て、復職後の働き方をイメージする社員も多いと思いますよ。

人事課長
Oさん

私も先輩育児社員を身近で見ていたため、何のハードルもなく産休・育休を取得でき、復帰できました。性別や年齢を問わず育児社員を理解してくれる人が多いと思います。

そうですね。仕事はとても大変で日々業務に追われ余裕のないときもありますが、みんなの一生懸命な姿を見ると「自分も頑張ろう」という気持ちになります。お互いが切磋琢磨しているからこそ、困っている人がいれば力になろうと思えます。

Fさん
Sさん

子供の風邪などで急に休暇、早退することもありましたが、その時は、私の業務をみんなが進んで引き受けてくれたおかげで乗り切れました。また、普段は育児社員とか関係なしに仕事を任せてくれるので、やりがいを感じています。
特別扱いされると周りのみんなに申し訳ないので、仕事を任せてくれるのは逆にありがたいですね。

それは大事ですね。

全員
Iさん

「皆さん本当に優しいな」とよく思います。育児に限らず、カナデン社内には「困っている人を何とか助けよう」という空気感があるのかも知れませんね。

Talk 03 | 働きやすさを感じる制度・環境

人事課長

育児に関する諸制度で、便利な制度をご紹介ください。

私の場合は制度が導入されて間もない頃であり、各所に手続きの相談に出向いていたことを覚えています。分からないことばかりで必死でしたね。復職初日には、忘れてしまっていたPCの使い方まで上司が教えてくれました(笑)。

Iさん
Sさん

始業と終業の時刻を自身で決定できるフレックスタイム制度は助かっています。保育園のお迎えの時間や急な対応時に、始業時間や就業時間を調整し、対応しています。

子供が小さいときは風邪などの看護で休むことが多くなるので、育児のための看護休暇は助かります。またこの休暇は時間単位で休暇を取得できるので、子供の急な対応にも充てられ、とても便利です。

Fさん
Oさん

産前休暇も助かりましたね。その他に産前の制度としては、通院休暇、通勤緩和、残業や休憩時間に関する配慮などもあるみたいです。

同じ育児社員と聞くだけで仲間意識が芽生えます。気軽に両立の悩みや情報を共有できるのも良いですね。

Iさん
Sさん

Iさんとは家もご近所なので、よくお世話になっています。

育児に関する諸制度はまだまだ改善の余地があるため、両立支援のために今後も制度整備を続けていきます。

人事課長

Talk 04 | 仕事と家庭の両立
(育休取得時の想い、復帰時の想い)

人事課長

産休・育休取得時は不安な面が多かったと思いますが、当時の想いをお聞かせください。

産休前はメンバーにも恵まれ、仕事にやりがいを感じていたときでもあったため、このまま仕事を続けていたいという想いがありましたね。育休中は復職後のことを考えると、不安しかありませんでした。
一人目の復職経験を活かし、二人目の産休前にはメールの写しに課員を入れることで情報の共有化を図り、早い段階で引き継ぎを進めていました。そのおかげで、二人目の時はスムーズに休みに入れたと思います。

Fさん
Sさん

復職時は業務内容を思い出し、慣れるまでが大変ですね。二人目の復職時はその年入社した新人にも教える日々が続いたので特に大変でしたが、自分の復習にもなり早く仕事の勘を取り戻すことができました。出産してからは、家でも会社でもイメージトレーニングを欠かさずおこなっているので、要領が良くなりました(笑)。

復職後は保育園のお迎えなど時間制限があったため、効率的に業務に取り組むスキルが身に付きました。限られた時間で目標を達成するためには工夫も必要ですね。

Iさん
Oさん

FA事業部では、Fさんが先陣を切って業務の効率化を図りましたよね。

そうですね。型名・価格検索などの事務的な作業を簡素化するために、一生懸命Excelの関数を勉強しました。今では、後輩にもExcel関数技術が伝承され、事業部内全体で効率よくモノの手配ができるようになったので良かったです。

Fさん
Sさん

私の部門にもぜひ伝授してほしいです(笑)。

Talk 05 | 今後のキャリアビジョン

人事課長

皆さんの今後の働き方、将来のビジョンについてお聞かせください。

育児に関する制度を利用するときに、自分が苦労したことで後輩が悩まないようにアドバイスをしていきたいです。
また、より良い制度となるよう、諸制度の整備・見直しについて会社へ積極的に提言していきたいです。

Oさん
Fさん

復職後は限られた時間内に業務を行う必要があったため、「丁寧かつ迅速に行動する」力が身に付きました。その経験を活かして会社の非効率業務の改善に向けて、これからも力を注いでいきたいと思います。

カナデンの仲間と長く一緒に働いてきたいと思っています。先輩社員として、ときには後輩の気持ちに寄り添い、ときには私自身が先頭となり、後に続く社員がモチベーションを高められる道をつくっていきたいです。

Iさん
Sさん

苦手意識があることにも果敢に挑戦しスキルアップを図りたいです。さらに日々おこなっているアシスタント業務だけではなく、企画立案にも今後は携わってみたいです。

皆さん、本日はありがとうございました。

人事課長

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※業務内容・所属部署は取材当時のものです